モンテッソーリ教育のモビールとは?必要な理由、種類、利用期間について

モンテッソーリ教育実践中、モンテッソーリパパです。

この記事ではモンテッソーリ教育の乳幼児用のおもちゃであるモビールについて

  • モビールとは何なのか?なんで必要なのか?
  • どんな種類があるの?
    いつから、いつまで利用するの?
  • 手作りするべき?買うべきなの?

という話について解説していきます。

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モビールとは何なのか?なんで必要なのか?

モビールとはシンプルなぶら下げるタイプのおもちゃのことです。

モビールを利用することで、乳幼児の「見る力」の発達を手助けすることが可能です。

赤ちゃんの視力というのは、最初の6か月で徐々に発達していきます。

生まれたばかりの乳幼児は、30センチの距離にしか焦点が合わせられず、色彩もないので、世界が白黒だそうです。

そのため、適切な高さや色彩でぶら下がっているモビールを活用することで、赤ちゃんが焦点を合わせて、見る力を育てる手助けになります。

見るだけなら別にモビールじゃなくてもよくない?と思うなかれ、

ゴロンと寝ている時間が多いねんね期では、天井くらいしか目の先には存在していないですよね。

首を回すこともままならないので、ほかの物に焦点を当てるというのも難しいと思ったほうが良いでしょう。

また気を付けたいのは、オルゴールのような自動で回る機会だと乳幼児には早すぎて焦点を当てることができないそうなので、

まずは、風でそよそよ動くようなシンプルなモビールを用意して上げることが、赤ちゃんにとっても丁度いいそうです。

どんな種類があるの?

モービルにはざっくりと4種類のタイプがあります。

  • ムナリモビールー:新生児が利用する。コントラストがはっきりしてシンプルなつくり
  • 八面体モビール:2ヵ月頃から。キラキラしていて、平面から立体的に変わり、はっきりとした色もついています。
  • ダンサーモビールー:2ヵ月頃から。人の形をしていて、腕、脚、頭が別々に揺れる。
    ゴッビモビール:2ヵ月頃から。同じ色の濃淡がグラデーションで表現されている。

ムナリモモビールから初めて、八面体モビールへ、最終的にはダンサーモビールやゴッビモビールの使い分けについては、赤ちゃんの興味に合わせて変更するばよいようです。

いつから、いつまで利用するの?

生まれた直後~3ヵ月目が大体の目安かと思います。

というのも、3か月頃から手を伸ばし始めてモビールに触れようとしたりして危ないので、

その場合には、モビールの高さを赤ちゃんが届かない高さに調整したり、

次は手を使う道具やなんかを用意してあげると良いですね。

手作りするべき?買うべきなの?

モビールについては日曜大工で作れてしまうものなので、手作りで全く問題ありません。

ただ、キットのような形で組み立てような部品が入っていたり、組み立ててある状態で届くものなど市販のものにもいろいろあるので、時間とお金のバランスで選ぶのが良いでしょう。

モンテパパ宅では、自分で材料を購入して1からモビールを手作りしています。

意外と簡単に作れるので、是非ご自身の手で作ってみてください。

子供が初めて目にするおもちゃが親の手作りというのも、良いものではないでしょうか?

ちゃんと見てくれている!というのが分かると凄く感動しますよ!

まとめ

生まれてすぐの赤ちゃんのためにしてあげられる事として、

「見る力」の発達を手助けしてあげられるモビールについて、紹介してきました。

モンテッソーリ教育を知ったからって、すぐに子育ての悩みが解消されるわけではないですが、

自分なりの工夫と地道な実践を経て、親子が楽しく過ごせる時間が過ごせるのだと思います。

自分も子供も一緒に成長していきましょう。

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