
こんにちわ、モンテッソーリパパです。

モンテッソーリ教育って人気だけど結局どんな教育なの?」

自宅でモンテッソーリ教育したいけど、
結局何をすればいいの?
なんて思われている方に、まずは読んで欲しい一冊について紹介していきます。
特にモンテッソーリ教育の自宅での実践方法については、参考と出来るものも少なく、興味はあるけど何もしてない・・・なんて人も多いかと思います。
そんな数少ないおうちでのモンテッソーリ教育実践例が詳しく解説されているのが、この「0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! 」です。
本書を読むことでどんなことが知れるのかについて、概要を紹介していきたいと思います。
ちなみに、今なら1冊無料で手に入るAmazon audible(オーディオブック)でも本書が対象となっているので完全無料でこの本を聞くことが可能です。
過去にこのブログでamazon audibleで聞けるモンテッソーリ教育関連本について紹介しましたが、その中でも本書について書いてあります。
子育て中におすすめ!Amazonオーディブルで聞けるモンテッソーリ教育本について!(1ヶ月間無料体験)
また読む派の人は、購入前にAmazonの商品ページから試し読みをしておくと、本書のテイストが分かるので、購入してから後悔する可能性は格段に減ると思います。
導入部分については全て試し読みで読めるので、著者と人となりも大分理解できるかと。
Amazonの商品をページを開いて、商品画像右上の「試し読み」をクリックすればOKです。
著者の藤崎 達宏さんってどんな人?

この本は、4人の子育て経験と、外資系金融機関での勤務経験を持ち、国際モンテッソーリ教育協会の認定教師である藤崎 達宏(ふじさきたつひろ)さんが書いた、おうちでモンテッソーリ教育ができる様になる本です。
今ではモンテッソーリ教育を軸に、独自の子育てセミナーを全国で展開し、0~6歳のお子様を持つご家庭へのわかりやすい子育てセミナーを行っているそうです。
今回の著書のターゲットである0~3歳という年齢層は、藤崎さんにとっての得意分野なんでしょうね。
本書はそんな藤崎 達宏さんが、おうちで出来るモンテッソーリ教育について、実践例付きで30のメソッドにまとめて書いてくれています。
元外資系企業勤務の経験からか、論理的に書かれており、数あるモンテッソーリ教育本の中でも特に分かりやすく、読みやすい一冊となっています。
0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! を読んでの学びとコンテンツについて
モンテッソーリ教育とは何か?

モンテッソーリ教育とは、マリア・モンテッソーリが1870年にイタリアで開発して教育手法となります。
日本では藤井聡太二冠が受けていた教育として話題になりましたね。
モンテッソーリ教育の考え方の大前提として、「子供は自分で能力を向上させたい欲求を本能的に持っているので、親がそれを手助けできる環境を整えてあげることが重要。」ということが言えます。
例えば、子供が寝がえりを打ちたがっているような仕草や行動をしているのであれば、寝返りを打てる環境(物が散乱していない/スペースが十分に確保されている等)を整えてあげる、なんて具合ですね。
その為には親自身が事前学習をして、今目の前で子供が起こしている行動は、どんな能力を身に着ける為にしているのか?というのを事前に知っておいてあげる事が重要になってくるとのことです。
その点本書では具合的なメソッドから、月齢別にどんな能力を身に着けていくのかが書いてあるので、モンテッソーリ教育を実践する上での入門書として最適かと思います。
年齢に合わせたモンテッソーリ教育のメソッド紹介
本書は0~3歳のお子さんを対象に書かれている本ですが、さらに、1年ごとの三段階に分けて、実践できるメソッドが写真付きで解説されています。
再三になりますが、その時々で子供が自ら伸ばしたいと思っている能力を伸ばせる環境を整えてあげるのが重要です、
本書では、年齢別に必要となりそうなメソッドを紹介してもらえるので、読み手も迷わずに行動できりょうになっています。
この本を購入したのは息子が生まれて間もなくでしたが、それでもすぐにおうちで取り入れられる物が多くありました。
紹介されるメソッドの中にはグッズの紹介であったり、それぞれの月齢で赤ちゃんが置かれている状況であったり、色んな観点からモンテッソーリ教育のメソッドについて紹介がされています。
例えばこのブロブの中でも、買って良かったものとして紹介しているトッポンチーノの紹介であったり、おすすめの部屋作りについて、チェックリスト付きで詳しく解説されています。
パパ歴半年振り返り。プレパパ・新米パパ時代に買ってよかったもの3選!
この本で初めてモンテッソーリ教育を知ったモンテ家でも、書いてある内容の殆どを実践に移せていますので、どのご家庭でも可能かと思います。
“実践版”とタイトルにある通り、読んでからすぐに行動できる本となっていますね。
成長のチェックリストで環境作りについて確認!

“子供は自分の能力を向上させたい欲求がある”というのがモンテッソーリ教育の大前提ですが、その能力は段階的に習得していくものとなっています。
例えばつかまり立ち→伝い歩き→一人歩きといった具合ですね。このステップを順番に行うことでよりよい成長が見込まれます。
このステップの月齢目安が分かる、”成長のチェックリスト”というパンフレットが本書の特典としてついてきます。
「体の大きな動き」、「手の動き」、「ことばの成長と理解」、「生活習慣」の4つのカテゴリで、おおよその月齢と成長の過程が可視化されています。
例えば生後5ヵ月であれば、そろそろ寝がえりを打つ頃なんだなぁ・・・という風な事が分かります。初めての育児の中で成長について心配な親としてはありがたい特典でした。
ただし記載されている月齢はあくまで目安で、それぞれの行動を子供が起こすための環境が出来ているか?を確認する為のチェックリストです。
目安から遅れているからといって無理に次のステップに進ませるのではない点に注意しましょう。
モンテ家では冷蔵庫にこのチェックリストを張り付けているのですが、いつも楽しくニヤニヤしながら見ています。
無料で読めるAmazon試し読みの13ページ目で、このチェックリストも実際に見る事ができるので、是非見てみてください。
まとめ
“子供は自分の能力を向上させたい欲求がある”
そして、それが出来るような環境を整えるのが親の役目である。
というのが本書の一番大切なポイントかと思います。
この本では、どうやって子供をサポートすれば良いの?が具体的に記載されているので、
モンテッソーリ教育を自宅で取り入れたい人にとっての最高のスタートが切れる一冊となっているかと思いますので、是非読んでみてくださいね。
自分も、今後何度も見返しながら、子供の状況に合わせて、本書の内容を実行して行きたいと思います!
コメント