【給付率20%以上?】賢く医療保険を利用しよう!妊娠・出産でも給付されるって話!

モンテッソーリ教育実践中、モンテッソーリパパです。

今回の記事では、以下のような方に対して、​​

  • 妊娠/出産をしていて医療保険に加入済み​
  • 今後妊娠/出産を予定していて医療保険に加入済み
  • これから子供を考えていて、医療保険未加入

妊娠・出産で医療保険をする事で、みんな得する可能性があるよ!って話について、

解説させて頂きたいと思います。

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出産・妊娠でも医療保険が利用できる場合がある

これからのお話の大前提としては知っておいて頂きたいのは

妊娠・出産でも正常分娩以外は保険適用の可能性が高いという事です。

必ずしも帝王切開のような大きな手術ではなく、吸引分娩などの割とポピュラーな施術についても対象となります。

例えばですが、以下のようなケースでは給付対象となるようです。

  • 帝王切開
  • ​吸引分娩​
  • 切迫早産​
  • 切迫流産​
  • 会陰切開 (異常分娩時)
  • 陣痛促進剤を使用しての分娩 等

【既に出産済の場合のtips】出産が3年以内ならまだ間に合う

保険金の請求期限は3年以内なので、

もし少しでも可能性を感じられた場合には、保険会社に確認する事をおすすめします!

ケースによりけりですが、数万円が給付される可能性があるので、

面倒で済ませるには少し大きき金額ですよね。

例えば帝王切開の場合

医療保険として受け取れる給付金としては、大きく以下の2つです。

① 入院給付金
入院日数×入院給付金日額の合計額として受け取れるのが入院給付金です。

入院した日数によって給付されるお金ですね。

よく日額5,000円とか10,000万円なんてcmでやっているのがこちらですね。


② 手術給付金
保障対象の手術を受けた時に受け取れるのが、手術給付金です。

大体入院給付金日額の10倍〜40倍の間で設定されている事が多いですね。

入院給付金が日額1万円、手術給付金が20万円で設定されていれば、

大抵7日間の入院を伴うので、

1万円×7日 + 20万 = 27万円が支給されます。

手続きは簡単って話

自身のパートナも吸引分娩を実施したため、

三井住友海上あいおい生命、三井住友海上火災保険に保険の請求を行いましたが、

書類を3枚書いただけで、簡単に給付金が振り込まれました。

内容については病院から貰える診断明細書を書き写すだけなので、

記載する内容としても難しいことは何もありません。

金額によっては(保険会社によるが、10万円以上目処くらい)

病院側の診断書をもらう必要がありますが、

病院によっては発行に最大1万円程度かかるので、

可能であれば、ご自身で記載するのが良いかと思います。

給付確率は20%以上?

医療保険が出産時に給付されるのは、異常分娩の時だけですが、

異常という名前から想像するよりは、はるかに発生確率は高いようです。

出産する約5人に1人が帝王切開

厚生労働省の調査結果によると、なんと5人に1人が帝王切開で出産しているそうです。
(厚生労働省「平成29年(2017)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」より)

正直緊急を要する対応だと思っていたので、このパーセンテージには驚きでして、帝王切開ではなかったのはラッキーな事だったのだと出産後に知りました。

出産する約10人に1人が吸引分娩

ある産婦人科が7384名の出産実績から提示している統計から、10人に1人が吸引分娩を活用して出産している事がわかります。
(たかせ産婦人科 3.分娩様式(7384名)に関する実績調査)

加えて、これが無痛分娩の際には全体のうち31%が吸引分娩となるので、

もし奥さんが無痛分娩を希望されている場合にはより医療保険が給付される可能性はより高まるでしょう。

自身のパートナーも、出産時には無痛分娩を選択したのですが、吸引分娩を行なっています。

入院給付金日額1万円がおすすめ

利用保険のプランはお好きなものを選択するのが良いかと思いますが、

「入院給付日額」については、5000円ではなく、1万円に設定される事をおすすめします。

多くの医療保険では、手術給付金を、入院給付金のXX倍といった形で設定しています。

女性疾病特約の方が安くない?と思われるかもしれませんが、

女性疾病特約で増額されるのは入院給付金だけで、手術給付金は増えません。

また、保障はいつでも減らして、保険料負担を軽くする事ができるので、

出産後は入金日額を5,000円に戻すなどして、賢く医療保険を利用できると良いですね。

【既に医療保険加入済の場合のtips】

医療保険について、減額は容易ですが、増額は基本的にできません。

そのため、現在加入済の入院給付日額が5,000円であれば、

新たに別の入院給付日額が5,000円の保険に加入する事で、

入院給付日額を1万円へと入院給付を手厚くできます。

妊娠前の加入がベスト

妊娠27週目までであれば、医療保険への加入自体は可能です。

意味深な言い方なのは、加入時に妊娠していた場合、その時の出産は異常分娩でも給付が実施されないためです。

​​つまり今度子供を考えているのであれば、医療保険へ加入するのは、妊娠前がベストということです。

妊娠中はそもそも入れる保険が限られてくるので、今後子供を予定しているという事であれば、

医療保険への加入や見直しを実施する良いタイミングかと思います。

固定費は一度下げれば、継続的にお金が浮きますんで、

妊娠前の余裕がある時期に取り組んでおきたいですね。

特にお子さんがいる家庭については、お店へ行くのもなかなか大変なので、

訪問型の保険代理店でカフェや自宅で面談したり、オンライン面談等を活用されるのがおすすめです。

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賢く医療保険を活用しよう!

お金があれば全ての子育てに関する悩みが解消されるわけではないですが、

自分なりの工夫と地道な実践を経て、親子が楽しく過ごせる時間が過ごせるのだと思います。

自分も子供も一緒に成長していきましょう。

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