子供たちの65%が現在存在しない職業につく世界で親ができること

モンテッソーリ教育実践中、モンテッソーリパパです。

AI、機械学習、ディープラーニングといった技術革新は留まるところを知りません。

内閣府でも第四次産業革命だなんて言われていますね。

そんな時代に、今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く。

といった予測も出ているようです。
World Economic Forumより)

そんな世界で機械に変わられる事のない人材となる為に、どんなサポートを提供できるのか。

について少し考えて見たいと思います。

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今に始まった話じゃない

仰々しい導入文からスタートして見ましたが、仕事の移り変わりは今に始まったことではないですね。

技術の進歩により、古い仕事は減り、新しい仕事はこれまでも生まれてきました。

数十年前の方はYoutuberなんて職業が現れるなんて想像もしてなかったのではないでしょうか。

長期的に見れば農林漁業の割合が減っていき、サービス業の割合が増えてます。

なんて話は小学校の社会で学びましたよね。

産業社会の変化と勤労者生活 – 厚生労働省
第 2-(1)- 1図 産業の構成割合の推移

他にも技術革新で消えたり出来たりした職業は、国税調査の対象となるものに限っても、

たくさんあるようです。

平成の30年間で「消えた24の仕事」「新たに生まれた25の仕事」

仕事がなくなる!!なんて過度に心配する必要はないものの、

とは言え、変化のスピードは確実に早くなっています。

必要な知識・能力なんてわからない

子供たちの65%が現在存在しない職業につく世界。

そんな中でどんな知識や能力が将来必要になるかを予測するのは、まず無理です。

一番わかりやすいので再度コメントしますが、Youtuberと言う職業ができるなんて、

数十年前予測できた人が何人いたでしょうか?

今後、変化のスピードが早くなるにつれて、

知識だけを詰め込めば生きていける時代は、

終わったといって差し支えないかと思います。

特定のキャリアを目指した教育なんてのは、辞めた方が無難かと思います。

そんな中、子供に身につけて欲しいのは、知識ではなく、知識を自分で得る力。

魚を貰うのではなく、魚の釣り方を自分で学ぶ力だと思っています。

モンテッソーリ教育の目的は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」こと。と定義されているのですが、

自立し生涯学び続ける力は、今後の時代に必須だと思っており、

モンテパパがモンテッソーリ教育を導入したいと考えたきっかけです。

まとめ

僕らの子供の世代がどんな未来でどんな仕事をしているのか未知数ですが、

自分で選んだ道を楽しく進んでいってもらいたいと思います。

どんな時代になっても生き抜く力を付ける手伝いを、親としてやっていければと思います。

その為に親としても、モンテッソーリ教育・育児について学び続けていきたいと思います。

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