【おうちモンテ】100円でできる!0歳からの手作りトレイ付き玉入れの作り方・材料について!

こんにちわ、モンテッソーリパパです。

今回DIYで作ってみたのが、こちらのトレイ付玉入れです。名前がそのまますぎるのはご愛敬。

大体生後8ヵ月位のお座りをし始めた赤ちゃんにうってつけの教具となっています。

海外ではObject Permanence Box”対象の永続性の箱”と呼ばれているみたいですね。

対象の永続性とは簡単にいうと、物が見えなくなっても、そこにあることが分かる。ということらしいです。

この対象の永続性については、生後8ヵ月頃から理解するようになるようで、その力を育むお手伝いをしてくれる教具となっているみたいですね。

赤ちゃんが”いないいないばあっ!”を喜び始めるのも、この対象の永続性という概念を理解しはじめるからだそう。

さて今回の教具は、箱の底に少しだけ傾斜を付ける事で、箱の中に入れたボールがコロコロっところがって出てくる仕組みになっているのですが、”ボールが見えなくなる”→”すぐ出てくる”を繰り返すことで、”見えなくても、そこにある”という概念を理解して手助けとなってくれます。

パパやママの姿が見えなくっても、そこにいることが分かる・・・これで姿が見えなくなって大泣きすることがなくなれば、素敵ですね笑

さぁ、こんな素敵な教具ですが手作りでとても簡単(20分程度)に、しかも100円で作ることができたので、作成方法について皆さんにもお伝えできればと思います。

ちなみに作るのが面倒だなぁって人は、もちろん市販されている物を購入して頂くのもいいと思います。今回作る段ボールではなく、モンテッソーリ教具の材質としてスタンダードな木材で作られているので、1万円程度しますが本格的な教具を与えたい方は是非こちらをご購入ください。

ちなみに似たようなおもちゃが2,000円程度で購入できます。時間単価的には買った方が良いのかも知れませんが、せっかく買ったのに息子が使ってくれなかったら悲しい気持ちになりそうだったので自作しました笑

逆に国際モンテッソーリ純正規格の物だと1万円程度するので一般市民の私では手が出ませんでした。。。他に純正に形は似てるけどという製品であれば3,000円程度なのですが、子供が使うものなので出来れば安全性が担保されている物を利用したいですよね。

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トレイ付き玉入れのメリット

導入部分でも解説しましたが、今一度トレイ付玉入れのメリットについて記載しておきたいと思います。

メリットがたくさんあるので、是非子供の為に準備してあげたいですね。

  • 対象の永続性の概念が鍛えられる
  • 追視の能力が鍛えられる
  • 手で物を持つ/離す力が鍛えられる
  • 体力づくりになる(ボールを落とす/取る為に箱の上や下に手を伸ばす)

トレイ付き玉入れの材料

では作成編に移っていきたいと思います。まずは材料ですが、

・段ボール×1(100均のストレージボックス(ダイソー/セリアなどで購入可))
・ボール×1

以上です笑

別に長方形の段ボールであれば何でもいいのですが、ダイソーで買える上記の段ボールを購入して頂くと、綺麗だし、サイズ的にも丁度いいのでおすすめです。

必要に応じてボールも一緒にご購入ください。できれば子供が口に入れても安全な木材で出来たボールなんかだと理想的ですね。

トレイ付き玉入れの作り方

次に作成手順について写真付きで解説していきたいと思います。

①まずは段ボールを組み上げます

②ハサミかカッターナイフを使って、段ボールを短い辺の片側を切り取ります。
 この切り取った段ボールは後々使いので捨てないでくださいね。

③段ボールの両方の長い辺を、半分の大きさになるように切り取ります。
 この時本体から完全には切り離さないように気を付けてください。

画面右のフラップが手順②で切り取る前のもの。
手順③が終わった後のあるべき姿。

④手順③で切り取った部分を折りたたんで、箱の内側にガムテープで固定してください。
 これで完全な正方形の箱ができました。

⑤購入したボールに合う大きさの円を描いて切り取りましょう。ハサミではなくカッターナイフの方がおすすめですね。ちなみに円を描く際に、自分はガムテープの外周を使ったら丁度良いサイズ感で円を描くことが出来ました。

⑥切り取った円がギザギザしているかと思うので、ガムテープ等でふさいであげましょう。
 自分は不器用なので少し不細工になってしましましたが、マスキングテープとか使えば可愛くできるかもですね。

⑦手順②で切り取った段ボールを、傾斜が付いた状態で箱の箱にガムテープで貼り付けます。
 ボールが丁度いい速さで転がるように傾斜は調整してください。
 ちなみにダイソーさんの段ボールを利用いただいている人は、XXXに沿って段ボールを折ってもらえれば丁度良い傾斜になるかと思います。
(ここ写真を撮り忘れてしまいました・・・すいません・・・)

⑧最後に箱のふたと手順⑦までで作った箱をガムテープでくっ付けてあげれば完成です!お疲れ様でした!皆さんは是非見栄えが良くなるように何かしら工夫をしてあげてくださいね。。。
(自分はパートナーにセンスがないと怒られ苦言を頂きましたので・・・)

まとめ

おうちモンテを考えている方は、色んなメリットが期待できるトレイ付玉入れを、是非おうちでも導入してみてください。

所要時間もお金を殆どかからないので、忙しい子育て中でも作成できるかと思います!

モンテッソーリ教育を知ったからって、すぐに子育ての悩みが解消されるわけではないですが、

自分なりの工夫と地道な実践を経て、親子が楽しく過ごせる時間が過ごせるのだと思います。

自分も子供も一緒に成長していきましょう。

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