モンテッソーリ教育実践中、モンテッソーリパパです。
2021年7月の家計簿です(共働き夫婦/妻産休中と子供一人)。
今月は珍しく臨時支出もなかったので、支出を目標としている20万円以内に抑えることが出来ました。
無理して節約したい訳ではなく、目標値がないとダラダラ無駄にお金を使ってしまうので、無理せず意識さえしておけば達成できる金額を、これまでの家計簿の状況から考えて目標としています。月末はゲーム感覚でパートナーと一緒に支出の最適化に取り組んでいます。
また、家計簿をゲーム感覚で楽しんでいくためにも、今月から予算を設定してみることにしています。
全体まとめ

育児休業期間の給付金は手取りの8割程度になるのですが、以外とこのことを知らない人もいるようですね。税金負担がない分実質の手取り額が増えるんです。
お金の面で育休取得を悩んでいる人がいれば、是非検討頂きたいですね。
今月は私の給与収入とパートナーの育児休業給付金、金額は小さいですが副業+不用品売却で1万円程度の収入となっています。
今月の給与も定時帰りをやり遂げた結果、これまでと比べて給与収入がガクッと下がっています。定時帰りで子供との時間が増えるのはとても嬉しいのですが、金銭面でいうと厳しいものがありますね。
副業収入が増えてくれば多少は楽になるのでしょうが、言い訳でしかないものの、子育てに注力していて、副業にはあまり取り組めていないのが現状です。
タイムマネジメントは会社でもプライベートでも永遠の課題ですね。
“俺は家族のために頑張っているんだ!”なんて喧嘩にならないように、お金の使い方同様時間の使い方も家族でよく話し合って決めていこうと思います。
振り返り
今月の内訳は以下の通りです。カテゴリが多い気がしますが、しっかり家計簿をつけようと思うと、この位のカテゴリは必要になってくるかと思います。

家賃

社宅万歳。きれいとは言えませんが、家族3人で暮らせる家を借りて、このお値段で文句を言う方がおかしいですね。
家賃代がかからない分を貯蓄や投資に回していきたいところです。
予算としては固定費なので、12,010円がそのまま予算ですね。
食費

2人暮らし家庭のエンゲル係数(食費が家計支出総額に対する割合)は、
2人分の手取り月収の15%~20%くらいが理想とのことなのですが、上記表に記載されているのは支出における食費の内訳なので、一応目標はクリアしているといえそうです。
食費は4~5万円を毎月推移してますので、特に増えても減ってもいないなぁという感想です。
外食/カフェを減らせば更に支出をカットできるのは分かっているのですが、旅行等の中長期でのご褒美が見込めない中、外食が数少ない楽しみになっているので、削りたくない項目となっています。
利用している金額が可視化した上で、そのことにお金を使う事を決めるのと、ただただお金を使っているのでは全然意味合いが異なるだろうと思います。
予算としては平均を取って、4.5万円を設定していこうと思います。
水道光熱費

子供が生まれてから毎日洗濯物を回すせいか、自宅時間が増えたせいか、水道光熱費が相変わらず高いです。
電気事業者を変更した関係上、今月の電気代支給金額が抑えめですが、来月にはまとめて大きな負担が来ることになりそうです。
ただ、快適な居住空間のために、光熱費に関しては節約はしないようにしています。事業者変更などの大きな節約が見込める打ち手を打った以上、数百円のためにケチケチするのは、精神衛生上も良くないかと思います。
予算として設定する上では水道代が2ヵ月に1度の請求である点が難しいですね。
取りあえずは1.95万円を設定する予定ですが、このカテゴリについては大きく変動しない限りは、あまり気にしないでいようかと思います。
ちなみに政府統計上は、二人暮らしにおける水道光熱費の全国平均額は、1ヶ月/19,459円だそうですので、3人暮らしでこれを下回ればオーケーかと考えます。
(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯)
趣味・娯楽・交際費

今月は交際費の発生がなかったので、本カテゴリでの出費は殆どありませんね。
交際費はこのご時世なので発生しづらいってのもあります。
なおMoneyforwardによると、私と似たユーザにおける本カテゴリの出費は、”趣味・娯楽”カテゴリで1.4万円、”交際費”カテゴリで0.7万円程度みたいですね。
モンテ家では合計予算として、1万円を計上しておきます。
通信費

格安SIMはやはり安いですね。
通話料も050などのIP電話を極力使う事で抑えるようにしています。
とはいえ、友人なんかは話す際にはlineがありますし、会社では社用携帯があるので、本当に電話を利用しなくてはならない場面は限られています。
通信費なんかは一度削減すれば、節約効果が長続きするので、節約のしがいがある項目ですね。
Moneyforwardによると、私と似たユーザの通信費は1.9万円だそうです、ちょっと勿体ない使い方をしてる人も多そうだなぁという感じですね。
モンテ家での予算は1万円としておきたいと思います。
日用品・衣類・美容


オムツ代とかミルク代が地味にかかりってますね。また、子育てグッズ系なんかを購入すると一撃がでかいです。
今回は新たに抱っこ紐を購入したのですが1万円程度の出費となっています。
育児を楽にしてくれる為の出費に関してはQOLに直結するので惜しむ気はありませんが、無駄遣いになってないかは気を付けていきたいと思います。
“日用品”カテゴリの予算は3万円に設定します。
“衣服”カテゴリは月によって0円の時もあったり、大きく超える時もあるので、予算化が難しいですが、一旦0.7万円としました。とりあえず年間で0.7万円/月に収まっていれば良いかなぁ位に考えています。
自分と似たmoneyforwardユーザの平均が1.2万円程度みたいなのですが、在宅勤務で仕事関連の衣服費がかからなくなったことなんかを考えての減額ですね。
あと衣服費用は服が趣味になってるような人達が平均を押し上げていそうなので、これくらい減額した方が一般ユーザ平均位に抑えられてるんじゃないか?という予想です。
交通費・自動車


人生でお金がかかる出費の第3位の自動車さんですが、もう車がない暮らしは正直想像できません。子供が幼い内はやはり車がある便利ですね。
今月は特別なイベントが発生しなかったので2万円ちょっとで収まっています。何もない月でも出費の10%というのは痛いですが、便利さには代えられません。
カーシェアとかもっと流行って近場にたくさんできてくれれば手放すのも検討したいんですけどね。コロナ明けまででいいので環境が整う事を期待してます。
予算としては2万円とする予定です。税金やら車検やらで予算絶対超過するでしょ!という予算配分になってますが、車検や自動車税まで加味して予算取りするとおかしなことになるのかなと?
予算管理方法については、追々見直しながらより良い形にできればと思います。
交通費が結構かかってますが、出社が多かったが為ですね。通勤費は来月戻ってくるお金ではあるんですけど計上しないのも家計簿的におかしくなりそうなので、家計簿に入れて管理しています。
予算としては出社頻度に合わせて変動するのでこれまた定めるのが難しいのですが、一旦ユーザ平均の1.1万円の半額程度、0.5万円として設定したいと思います。
健康・医療

健康だとお金がかからないってのは、強く意識しておくべきことだと思います。
健康への投資という意味ではジム通いをしていますが、昨今はコロナ渦で行くのが怖いですね。自宅トレに移行していますが、サウナとお風呂が恋しいです。
予算としては0.3万円を計上、年間で予算内に収まれば良いかなと考えます。
教養・教育

不動産スクール代が高いです。。。買付なんかは適宜入れているので無駄な投資にはなってないと自負してますが、年度内一件目の物件が稼働し始めたら早く辞めたいです笑
高い買い物になるので、ちょっとした知識で投資金額は回収できるだろう見込みで続けていますが、何はともあれ物件を手に入れない事には駄目ですね。
自己投資は大事ですが、活用してないのであればただの浪費なので、意味のあるお金の使い方を今後もしていきたいと思います。
税・社会保障

住民税は、前年所得をベースに、翌年支払うことになる税金です。
そのため、産休・育休を取得する前年に働いて収入を得ていた場合は、休暇取得中に住民税を払う必要があります。
ただ、勤務中は会社が給与から天引きして支払ってくれていましたが、休暇中には自分で支払いをする必要があるので注意が必要です。
普段家計簿上では支出として計上していないものを記載するかは迷いましたが、結局収入(手当)としては天引きされていない状態となっているので、整合性を取るうえでは家計簿には計上するのが妥当と考えています。
毎月家計がカツカツな人は、住民税の支払いがある事、支給までにはタイムラグがあることを、しっかい認識しておく必要がありますね。
保険

元々子作りを検討し始めた事で入った医療保険ですが、お守り程度に考えて加入していたものの、結果的にはかなり家計的にも助かりました。
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まとめ
固定費の削減には一通り取り組んだので、次はやはり収入を増やす方向でのアクションが必要となりそうです。不動産投資に取り組み始めましたがはてさてどうなることか・・・
将来のライフプランの設定にも、日々の無駄遣いを減らすにも、家計簿の投入と振り返りは必須事項なので、これからも継続して実施していければと思います。
過去の家計簿は以下の通りです。
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